谷田部モータースで働く風吹裕矢は、稼いだ金でやっとのことで愛車ロータスヨーロッパを手に入れる。公道レーサーとなった裕矢はロータスの狼として名を上げるが、早瀬、沖田らのライバルが続々と現れる…というお話。
はっきり言ってキャストは夏木陽介以外は殆ど印象に残らない大根ばかり、ストーリーは中学生でも考えつくようなレベルなのだが、この作品の主役は人ではないのだ。ランボルギーニカウンタックを筆頭に綺羅星のようなスーパーカーがテロップ付きで登場する。走るスーパーカー図鑑と言っても良い。公開当時、中学生だった私はそれだけで大満足だった。