桃龍

ゼロの焦点の桃龍のレビュー・感想・評価

ゼロの焦点(1961年製作の映画)
3.5
2021-08-10記。
2時間サスペンスのお手本になっていった作品だと思う。
全体で95分のうち、後半の40分弱は能登の断崖で主人公と犯人が相まみえての告白&回想シーンとなる。
これによって長い原作をコンパクトにまとめる手法は、脚本の橋本忍か山田洋次の"発明"だろう。
そして時代はモノクロからカラーになり、TVの予算でも可能なぐらい交通や技術が進歩したわけだ。
桃龍

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