「アグリーベティ」のマークとジャスティンが絶賛してたから、気になっていた作品。
ビヨンセがとにかくカッコいい。
やりたいことが多すぎて、歌もミュージカルもドラマも、やり切れてない感(「中途半端」と表現するにはクオリティが高すぎる)がちょっと残念なところではある。
The Supremesもシンデレラストーリーも皆が予想できる物語だからこそ、ドラマの描写を削る(やや説明不足に感じた)判断をしたのかな…
制作チームは女優さんたちの歌の実力を知っていたからこそ、歌のシーンをたくさん取り込みたかったんだろうな。
『ヘアスプレー』は歌がもりもりだったのに、しっかりと差別に対する怒りが描かれていたから、比較してみるのもいいかも。
ディレクターズカット版は10分拡大していて、その時間に何を詰め込んだのか気になる。