Harigane

ドリームガールズのHariganeのレビュー・感想・評価

ドリームガールズ(2006年製作の映画)
3.7
<あらすじ>
エフィ(ジェニファー・ハドソン)、ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)の3人によるシンガーグループの「ドリーメッツ」。
音楽プロデューサーで野心家のカーティス(ジェイミー・フォックス)によってスターダムへとのし上がっていくドリーメッツであったが、カーティスは素晴らしい歌唱力を秘めたエフィからリードボーカルを取り上げルックスの良いディーナに仕立てた事をきっかけに、徐々にメンバー間でも不和が広がり始めていく・・・

<感想>
1959-1977年に活躍し、ダイアナ・ロスが在籍していた「ザ・スプリームス」をモデルに制作された今作。
今作に出演しているビヨンセがダイアナ・ロスに該当するんですね✨

女性ボーカルグループは仲良くやっている時はとても微笑ましいものですが、やはりそこには嫉妬も出てくるわけで、、、
今までリードボーカルを務めていたエフィが降ろされた時の彼女の気持ちも凄く分かります🙁

切磋琢磨して成長していく為にはメンバー間でも競争は存在するし、いつまでも仲良しグループのままでいれるわけでもない…
こういう時の人間関係って難しそうですね💦

ストーリーもよく出来ていて見応えありましたが、やはり今作の見所は彼女たちのステージ🎙️✨✨
「ドリームガールズ」の楽曲を歌う姿にはもの凄くテンションが上がって興奮しました🔥
※ちなみに渡辺直美が「爆笑レッドカーペット」でこの歌の物真似をしてたのも凄く面白かったなぁと、ふと思い出してしまいました😅

こういった音楽のサクセスストーリーを描いた作品は華やかなステージと裏側の葛藤、どちらも見せてくれますね♻️
楽しい気持ちになりながらも、そういった苦悩は見ていて辛いものがあります😣

全てが順風満帆に行くわけではない。
それでも、最後のステージはとても感動的だったし、スカッとさせてもらいました🎼
音楽の力って凄いなと、改めて感じさせてくれる作品でした😂
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