シュープリームスをモデルにした映画。
苦手なミュージカル系なのだが、違和感無く鑑賞することができた。
音楽が圧倒的に素晴らしい。
普通の演技から歌に切り替わるときも、ミュージックビデオに移行するような感じなので違和感がない。
黒い。
とにかく黒い。
思うに、ソウル、ジャズ、ロック、ブルース、ファンク、ラップ、みんな黒人が創った。
民族的な話はあまりしたくないのだが、黒人の身体能力からくる歌唱力とリズム感はやはり先天的な能力と言えるのだろう。
エフィ役のジェニファー・ハドソンの歌唱力は、ホイットニー・ヒューストンに勝るとも劣らない。
ビヨンセ、エディ・マーフィーも良かった。
史実には基づかないオリジナルなストーリーではあるが、マイケルなどの小ネタもはさんで楽しめた。
