K

ロード・オブ・ザ・リングのKのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)
3.4
原作『指輪物語』(1954年)J・R・R・トールキン。情報量たっぷりのオープニング。3+7+9=1。20年以上前とは思えない映像技術の高さ。エルフとホビットの体格差。名前、焚火、破損。危険を呼び込む仲間たち。特にピピン。滅びの山の火口…滅びの罅裂(かれつ)。指輪を探す話かと思いきや、指輪を葬る話。その魔力的な魅惑描写は、現実世界で言うところの大金や権力に目がくらむ人々を見ているようで興味深い。雪崩。モリアの坑道。ミスリル。戦闘は意外と物理攻撃多め。イライジャウッドを始めとして、リヴタイラー、オーランドブルーム、ケイトブランシェットの人間離れした美しさがすごい。178分ある1を観終えてもまだまだ序盤という印象。これ単体ではまだ何とも言えない。引き続き視聴してみる。
K

K