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こんにちわ20才のRのネタバレレビュー・内容・結末

こんにちわ20才(1964年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

その手は桑名の焼き蛤「君は色々やってるけど単位も落としてるね」でツボっちゃった「下宿の娘と仲良くなるなんてあまりに陳腐なことだと思うんです、胸からゲップがでそうに陳腐なことですわ」絶対に下宿人の学生とは、下宿の娘さんとは結婚すつもりなんだと言いながら指きりげんまんまでするのが可笑しくてたまらない!もはや壮大なコントみたいだね。 

自意識過剰の人のくだりで「インテリの病気かい、それじゃあ学のない人は大丈夫なんだね?」「じゃあ…あんた大丈夫ね」「うん…え?」とか…え?までの間が天才すぎる桂小金治!琴とドラムのセッションに掃除しながら踊り出しちゃうのも可愛い「女も40過ぎると味も素っ気も無くなるよ」「なんですって?」

英樹の告白シーン「別に映画を観たりチャーハンを奢ったりする気持ちが興じてあなたを好きになったのではありません、第一あなたとは映画にもいかなかったし、チャーハンも食わなかった」が中々好き、その返事が「泥棒猫!泥棒猫…」のあとの「つまりそう…あなたを愛しているってこと、あなたを愛しているってこと」のあとの小百合の「泥棒猫…」が本当にいい加減にしてほしくて好き

最後にはレッツゴートゥイスト!つってみんなでツイストダンスしだすの脳天気で景気良くていいなあ〜轟夕起子と清水将夫、田代みどりと太田博之さんとそれぞれもどかしいし、可愛らしい
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