チーズ

ソウ ザ・ファイナル 3Dのチーズのネタバレレビュー・内容・結末

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)
1.2

このレビューはネタバレを含みます

真っ白な露光に醤油を一廻しして、連関を無視した俺の古城を、一羽のスワンが揺蕩いやがる。そんな懐かしの言葉すら土偶の原料に収斂されてしまうのが、謂わばこの映画に他なりませんでした。

よって、過剰なシナジーの数々を得てしてエデゴーの復帰を待たずに時雨を齎すのです。

sawの最初のお医者さんが真犯人でしたね。極めて陳腐で重厚な作りで、謂わば宮大工がアクアパッツァを作った様な感覚であろうからして、これを作るのに根気を要した事は野菜を流水で洗うより明らかな事なのです。

序盤は何だか、これまでの総集編の様な出立ちで、「ありゃりゃ、借りるの間違っちゃったカナ?」と思ったけど、完全に間違っていた事に気が付くのは近未来の話なので、脳が脳たる所以により密室を作り出す妙に関しては目を丸くせざるを得ないのです。

んで、中盤から本編が始まってたっぽいんやけど、私はもう飽きた小町でして、すね毛を数えていた。

ほいで、何だか最後に勝手知ったるオッサンAがめっちゃ喋ってるから、理解が追いついたって訳。且つ、なんやめちゃくちゃ丁寧に、犯行の経緯を記してくれるものだから、読者の想像の余地なんて無くて、余程プール開きを待ち侘びたりしていない限りは三行半を突き付けちゃっても司法は動かないので安心してくださ
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