花椒

肉弾の花椒のネタバレレビュー・内容・結末

肉弾(1968年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

本来ならエロ枠で投稿するつもりではなかったが、これから8月に向けて戦争にまつわる過去に見た作品を意識して挙げていこうかな、と。

これATG 配給なんだ。

かなりシュールな作品なんだよね。人間魚雷を命ぜられる一等兵が一日だけ自由時間を与えられて、童貞を喪失しに女郎屋で因数分解を勉強している女の子に出会うも、その子はただの受付で実際に部屋に現れたのはBBA 。

人間魚雷は不発に終わり、一等兵は海を彷徨って日々を過ごすのだが、既に戦争は終わっているのに彼はそれを知る術がなかった。

大谷直子のスクリーンデビュー作で脱いでます。彼女はこの作品のみで引退する予定もこの作品で認められ、朝ドラのヒロイン役を獲得。
年齢がおおよそ一回りしたところでにっかつロマンポルノに出演。

昨年の8月にフロンターレのホーム等々力と同じ敷地内の川崎市民ミュージアムにて。戦争映画の特集で。おそらくフィルム上映。

昨年の台風で浸水して、保管している映画の資料もかなり損失が出たらしい。映画以外に展覧会や郷土資料の展示も行う複合施設なのだが、いまだに休館中なので、現状どうなのか心配です。
花椒

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