肉弾の作品情報・感想・評価・動画配信

『肉弾』に投稿された感想・評価

素数
3.8
このレビューはネタバレを含みます

『日本のいちばん長い』『血と砂』でも終戦を描いた岡本喜八だが、今作の目線が一番庶民的だ。
戦時中のプロパガンダにまみれた日本をシニカルに映しながら、そこで懸命に生きている人たちをコミカルに描いている…

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ぷ
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男は、終戦を知らずに魚雷と共に海に浮かんでいる。敵軍に特攻する肉弾としての使命を果たすために、空襲で亡くした人々を思いながら。
「日本はもっと強くあるべきだ。強い国では子どもは手榴弾を持たない。勉強…

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YAZ
2.0

岡本喜八監督の観る

昭和20年夏ドラム缶に乗り魚
雷繋げ漂流するあいつ。敗戦も
知らずに漂うあいつは漂流する
前のあの日のことを思い出す

脚本 岡本喜八

反戦でなく厭戦
古代神話まで遡り祖国を…

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FeMan
3.0
遠い昔にも観て、うっすら覚えてたシーンがあったような勘違いのような。

やっぱりモノクロの砂丘の風景好き。
A
4.6

なんの意味もない戦争という名の殺し合いをする人間を嘲笑うかのようなコミカル反戦映画
美しさも醜さも愚かさも持ち合わせた人間への愛憎
肉体を銃弾と捉え死を前提として敵陣に突撃する攻撃をしていた恐ろしさ…

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全体的にコメディタッチだった。
売春街で出会った少女と、裸で爆撃のシミュレーションしてるシーンが妙に神秘的だった。

名匠・岡本喜八監督の代表作。主演は若き日のムスカ大佐こと寺田農。

太平洋戦争末期の厭世的情景をバックに、特攻要員“肉弾”として過ごす主人公の日々を明るくコミカルに描く異色の反戦映画。

古い映画な…

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戦争を描く際の感傷、犠牲の美化、被害者性への同一化を、ブラックユーモアや軽妙さによって切断した数少ない作品のひとつだと思う

「あいつ」はどこまでも不憫だけれど、愚かでもないし邪悪でもない
われわれ…

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3.8

タイトルと制作秘話みたいな裏話がすごいので気になっていた映画。やっと見られてよかった。こういう重い内容をコミカルに伝える作品は好きです。

寺田農と大谷直子の演技もとても良い。出会い〜防空壕までと、…

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神の国なんてやだ、人間の国がいい

聖書の存在、裸体、砂漠、どこか神話めいた要素が散らばりつつ、悲劇と喜劇のピントが交互に切り替わるような、秀逸さ。

すごいや〜
年末にすこぶる良い映画に出会えて嬉…

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