肉弾の作品情報・感想・評価・動画配信

『肉弾』に投稿された感想・評価

3.8

夏は戦争映画ということで。

岡本喜八は従軍経験者として「日本の一番長い日」で上層部しか出てこない戦争映画を撮ってしまったことへの後悔があったそうで、その思いを爆発させたのが本作。
本作は名も無き人…

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チミ
4.2
時代のせいなのか劇団描写がみえる。
田中邦衛さんと笠智衆さんはどこにもでてくるイメージ。ナレーションも仲代達矢さん。

岡本喜八監督が、1943年明大卒議後、東宝入社助監督になったが、翌年召集され、1945年陸軍工兵学校入隊、豊橋陸軍予備士官学校で終戦となった自伝的体験を踏まえた、戦争🪖犠牲者に対するレクイエムとして…

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4.0

終戦間際、魚雷にドラム缶をくくりつけるというなさそうでありそうな特攻兵器で太平洋に放り出されたアイツの話。相変わらずな調子の仲代達矢のナレーション。どこかすっとぼけたような劇伴。こんな調子でどこかコ…

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EE
3.8
「大したことはない、大したことはない‥‥」ユーモアを忘れず貧しい生活を生き抜く特攻隊の彼がかっこよかった
おしっこを手伝うシーン素晴らしい
夏
4.1
「カッコカッコカッコ、プラスプラスプラスプラス、カッコカッコカッコトジ!できた!」
残酷な世界の中の小さな高揚と現代では到底真似できぬ言葉の紡ぎ。これが岡本喜八節か。最高すぎる
露骨
-

ATGの画期的なテンポ感と熱量が反戦映画としての基盤になっている。理屈ではなく感情が支配している空気感。「日本は良い国だが時代が悪かった」という台詞を経て、日常的な生活を描くのではなく海で遊ぶ若者た…

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おちび坊主がかわいい。
21歳6ヶ月って、ちょうど1ヶ月後の私なのだ。信じられない。
わーっと泣いて走るあいつの後ろを、なぜかわーっと泣いて追いかけるうさぎの気持ちが、言葉にならない底の部分で痛いほ…

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DUN
3.3

ユーネクストで鑑賞。

岡本喜八の反戦映画。
うーん、個人的にはちと合わなかったかなあ。
笠智衆はいつまでも人の良さげなおじいちゃん。
女郎屋のおさげ髪の若き女主人のウサギ。

ラスト昭和43年の現…

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4.3

観た。

人に勧められて。
昭和20年の平均寿命と43年との比較から始まる。20年は46.9歳。(なんというタイミングでの鑑賞…)
淡々としたナレーションで説明されるが、いきなり思う所がある始まり。…

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