好き好き。伊丹十三はわざわざエッセイを読むほど好きなんだけど、彼の食に対する思想やこだわりがよく散りばめられているのがわかる。チーズ触りまくる老婆とか。ていうかこれみてからエッセイとか読めばよかった。
パスタのシーン、牡蠣のシーン、生卵のシーン、といってみたひと同士通じてしまうのが強烈な映画である証だし、これらすべて本筋に関係ないっていうのが恐ろしい。
宮本信子かわいい。山崎努もかわいい。帽子かぶったまま湯船に入ってるシーンとかね。渡辺謙も役所広司も、若い頃はあんなにかわいいのか。ということで、総じてかわいい。ラストシーンも良〜。
しかしまあリフォーム後の内装はダサい。