久しぶりの再鑑賞。
西部劇オマージュの本筋の軽いストーリーと合間に挟まるオムニバスエピソードが何ともいい感じ。
若い頃恥ずかしげに見ていたシーンも年を重ね、素直に楽しめるようになった。
個人的にお気…
『伊丹十三の変態性』
日本映画専門チャンネルの録画を鑑賞
【過去作レビュー】
当時、まず監督一作目、お葬式」を鑑賞してました。
一作目なので、監督もそれなりに格式高い群像劇を描こうと奮闘してまし…
もう少なくとも5回は観ている傑作中の傑作。食と性を見事に映像にセットで時に鮮やかに時に妖艶にまた時に滑稽に描く様は、ある意味での人間の証明なのかもしれないと感じる1本です。さあ食の永遠の究極の味とい…
>>続きを読む伊丹十三作品初鑑賞
正直、面白すぎた。
とにかく、メシがうまそう。
本筋とは何の関係もない「食」に関する小話を挟みながら進んでいくんだけど、どの話も面白い。
チャーハンの話が特に好き。
役所広司…
これはお腹が減ってしまう。ラーメンが食べたくなる。ところどころ本筋と外れていて何を見せられているのかというシーンがあるんだけど、つまらなくは無い。なんなら面白い。しっかりフリオチ(マナー講座、蕎麦の…
>>続きを読む庭のたんぽぽ抜きをしながら夫が「たんぽぽと言う邦画見たことある?アメリカでは有名だよ」と会話になったので(オタク気質な所があるから実際にアメリカで有名かどうかは不明笑)鑑賞!
久々に心じんわりな感じ…
ドリフターズ?コントオムニバスのような。
伊丹十三はエッセイ含めて食への表現力が無限にあるな〜。レモンソルト乳首も美味しそう。
完成したラーメンをカウンターに並んで試食するシーン、入口のガラス窓から…
西部劇みたいなノリのラーメン映画だけど、全体にぬめっとした気持ち悪さが漂うから、シンプルラーメンも濃厚に見えてくる。
一見別に要らなそうな別エピソードも、それがあることでそのぬめりがより濃くなるし…