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キートンの蒸気船/キートンの船長のpierのレビュー・感想・評価

3.9
我が子との再会を喜ぶ蒸気船の船長。
ところが自分と似ていないひ弱な息子で、商売敵の娘と仲良くなる姿に落胆する。
偶然の産物だけで勝つのではなく、実力も兼ね備えている意外性。
ぶっつけ本番であろう暴風雨による建物倒壊シーンが迫力あり。
バスター・キートンは無表情が生み出す笑いの印象しかなかったが、凄まじい身体能力を発揮しており見直した。
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