2021/8/30鑑賞。75点。
〈見所〉
・雪山で唾液を垂らすと上下がわかる
・海に行けば良かった
・ゾンビに噛み付く斬新な戦い方
・ノキア製携帯電話は、定番のディスられ
・ユダヤ人ゾンビ
〈あらすじ・ネタバレあり〉
ノルウェー。
医学生7人(4人の男＋3人の女)が雪山に来る。
医学生の1人 べガードの恋人・サラは、後から合流する。
ロッジに泊まる7人の前に知らないお爺ちゃんが現れる。
おじいちゃんによると、この雪山は、第二次世界大戦中にヘルツォーク大佐率いるナチス部隊の拠点になっていたらしい。
ナチスは地元住民を支配下に置いていたが、最終的には立場が逆転し、地元民族の蜂起によってナチスは殺されていった。逃げ延びたナチスは凍死したと言われている。
そんな話を終えて、おじいちゃんは自分のテントに戻っていくとゾンビに襲われて死ぬ。
実は、凍死したと思われていたナチスはゾンビとしてこの山に残っており、ロッジに隠された金貨を狙っていた。
翌朝。
サラがまだ来ないことを心配して、べガードは雪山を降りて迎えにいくことに。
その夜。
トイレに行った女・クリスが戻ってこないことを、ロッジに残った5人が心配している。すると、クリスの生首が窓の外に見えて、ゾンビたちにロッジを襲撃される。
男・アーランドは、窓からゾンビたちに引っ張られて殺される。
夜が明け、残った4人は逃げるために、【男2人が囮になり、女2人を逃がして助けを呼びに行く】作戦を決行する。
女・リヴは、ゾンビにぶん殴られて気絶した後体を食われる。意識を取り戻したリヴは、持っていた手榴弾で自爆する。
女・ハナは、ゾンビに追われ崖で追い詰められる。足場が崩れ、ハナとゾンビは落下。地上の雪がクッションになって、ハナは生きていた。
男・マルティンとロイは、ロッジに立て篭もる。納屋からチェーンソーと斧を手に入れた2人は、ゾンビたちを殺していく。
その頃、雪山を下っていたべガードは、穴に落ちて洞窟に着く。そこで、サラの生首を見つけ、ゾンビに襲われる。2体のゾンビを倒すことに成功するが、うち1体がまだ完全に死んでなかったため、べガードは再度襲われて、首を噛まれてしまうが辛うじてゾンビ化はしなかった。
マシンガンとスノーモービルを手に入れたべガードは、納屋に戻る。
べガードは、マルティン&ロイと再会を果たし、共闘してゾンビを殺す。
油断したところをゾンビたちに襲われ、八つ裂きにされるべガード。
マルティンは、戻ってきた恋人・ハナが抱きついてきたため、ゾンビと勘違いして殺してしまう。
マルティンは、襲ってきたゾンビに腕とペニスを噛まれる。感染を防ぐため、マルティンは腕を自らチェーンソーで切断。
そこに、ゾンビ軍団を率いるヘルツォーク大佐が姿を現す。大佐は、ゾンビ軍団を招集するとマルティンとロイを襲わせる。
あまりにも多すぎるゾンビの数に、ビビった2人は全力ダッシュで逃げる。
ロイは、トンカチを持った大佐に殴られて気絶し、ゾンビの餌食に。
マルティンは、ゾンビの狙いがナチスの奪った金品だと気づくと、それらをゾンビに返す。
マルティンはやっと車に辿り着くが、誤って1枚だけナチスの狙う金貨を持っていたことに気付く。
マルティンの前に大佐が現れてEND。
