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超音ジェット機の雑種のレビュー・感想・評価

超音ジェット機(1952年製作の映画)
3.5
音速への壁に挑戦するテストパイロットを描いた同じような作品のライトスタッフよりも30年も前に作られた映画だからさすがに映像技術も劣ってるだろうしどうやって飛行シーンとか撮ってるのかな〜と半ば半信半疑で観はじめたけど、この時代ならではの工夫とか俳優さんの演技力ですごくハラハラドキドキさせてもらえた!雲を掻き分け突き進んでいく描写なんかを見てると、ライトスタッフはこの映画からも影響受けてるんだろうな〜と思った。

ただ最後まで観てもおとんは人の命をなんだと思っとんのかという感想しかなかったんだけど…パイロット自身が危険を冒して道の領域に挑むんなら文句もないけど、あのおとん普通にパワハラなのでは…スーの言ってることがド正論すぎて本当それな!ってヘドバンしながら観てたのに最後は結局おとんに寄り添ってて私には理解できない人たちでした…
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