ジャッキーケン

ショート・サーキットのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

ショート・サーキット(1986年製作の映画)
3.7
1986年最先端の技術で完成させた超管理型ロボット兵器5体。そこに一筋の稲妻が落ちることで一体のロボットジョニー5が自我に目覚めるハートフルなロボット映画

ジョニー5が自我に目覚め研究施設から抜け出し外を見ては情報をインプットしては動物大好きステファニーと生命に対してインプットし生命の尊さを学んでいく。
ターミネーターとは全く逆の路線を行くものでひたすらコメディ

ジョニー5やそれと同類のロボットはウォーリーの元になってるんだと思う

ジョニー5が本とテレビで学んだことを機転を利かせて米軍を出し抜いていく面白さが効いていて「3バカ大将」を使ったお笑いシーンや西部劇ドラマを真似してステフの元カレと対峙するシーンのかっこよさ

そして何より本作の1番の見どころといえばジョニー5と同じ型番のロボットとの戦闘。スケールは極小だし性能自体そこまで高くないけどなぜか愛おしさのあるロボットファイト、アメリカの戦闘型ロボコンのようで面白かった

テンポがサクサクだし
ミッドサマーという最高の胸糞から口直し的な感じで見やすい映画だった