jun

アイコ十六歳のjunのレビュー・感想・評価

アイコ十六歳(1983年製作の映画)
3.4
堀田あけみの文藝賞受賞作の映画化。作者が高校生ということで当時かなり話題になった作品のため映画化の際も大規模なオーディションを開催したと記憶している。富田靖子と松下由樹のデビュー作なのは有名だが宮崎萬純も本作がデビュー作とのこと。ウィキにはエンドロールに名前が出ないと書いてあるが確認したらちゃんと名前が出てきた。伊藤つかさ主演のTVドラマ版のほうは当時つかさファンだったので観た記憶があるが内容は思い出せず。映画版はたぶん初見。明るい青春ものを想像していたのでこんなに死の影が濃い内容だったのかと驚いたが極端に感傷的にならずに前向きな終わり方なのがよかった。富田靖子が非常に魅力的。
jun

jun