junさんの映画レビュー・感想・評価

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DEATH FOREST 恐怖の森(2014年製作の映画)

1.4

情報なしで観始めたので知らなかったが「DeathForest〜森からの脱出〜」というゲームが原作とのこと。森に迷い込んだ若者たちが恐ろしい化け物に襲われるホラーだが演出が非常にかったるく、半分の時間で>>続きを読む

ニードフル・シングス(1993年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

田舎町に開店した古道具屋の主人の悪だくみによって住民同士の憎悪が掻き立てられ町が悲惨な状況へと陥ってしまうサスペンスホラー。歴史に残る数々の事件に関与してきたとおぼしき悪魔が今回は単なる田舎町を混乱に>>続きを読む

Lost Harmony(2011年製作の映画)

2.3

湖畔のロッジを舞台にした青春映画っぽいホラー。全体的にチープな作りでストーリーも面白みに欠けるので内容よりキャスティングのほうに目がいってしまった。

幽霊登山家(2015年製作の映画)

1.3

タイトルに非常に惹かれて何の情報もなく鑑賞したが見事に当てが外れてしまった。山の怪談的な雰囲気の作品かと思いきや実話を元にした不条理なサスペンスといった感じ。いったい何をやってるんだかよくわからないう>>続きを読む

2年前、行方不明になった学生たちが撮影した卒業制作の映画を観てみたら、森で秘密の儀式に巻き込まれていた話(2022年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

POVやファウンドフッテージものが大好きなので期待したが自分の好みには合わなかった。観ている間はできる限り本当にあった出来事と思い込んで楽しみたいのでBGMや回想シーンなど通常の劇映画の演出が出てくる>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

「ゴーストバスターズ」シリーズ第5作。前作からの直接的な続編でスペングラー一家が新しいゴーストバスターズとして登場。オリジナルメンバーも引き続き特別出演し、特にダン・エイクロイドが主要な登場人物の一人>>続きを読む

人形佐七捕物帖 ふり袖屋敷(1960年製作の映画)

2.9

若山富三郎主演の東映版「人形佐七捕物帖」シリーズ第4作で新東宝版から通算すると第9作。本所の藪の中に出没した生首の亡霊と立て続けに起きた怪死事件の謎を解くべく奮闘する佐七の活躍を描く。怪談話めいた序盤>>続きを読む

大怪獣モノ(2016年製作の映画)

2.5

河崎実監督作品なので当然ストレートな怪獣映画ではなく思い切りくだらない方向に振り切ったコメディでその雰囲気を楽しむ映画ではあるのだけれど、その肝心のくだらない部分が今一つ面白みに欠けて笑えず。前半はそ>>続きを読む

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.2

和製ホラーらしいじっとり感と現代的なVRの融合はそこそこ興味深くつまらなくはなかったが背筋がゾ~ッとするような怖さはほとんど感じられなかった。終盤の展開もどうしてそうなるのかという理屈がよくわからずじ>>続きを読む

霊幻百鬼(1983年製作の映画)

3.2

サモ・ハンのホラー3部作の第3作。京劇団一行が供養されない人骨が埋まっている場所に舞台を組んだことから巻き起こる騒動を描いたホラーコメディ。前2作と違いサモ・ハンは製作のみ担当で出演せず。劇団を舞台に>>続きを読む

キンキンのルンペン大将(1976年製作の映画)

2.8

ルンペンという言葉も今ではほとんど聞かなくなった。愛川欽也がどことなくチャップリンを思わせるようなキャラクターの主人公を演じたコメディ。東映の作品にしては全体的に湿っぽく、松竹の人情喜劇と見間違うよう>>続きを読む

麻薬3号(1958年製作の映画)

3.4

フランス映画を思わせるようなアンニュイな雰囲気と異国情緒溢れる神戸の風景が非常にマッチして強い印象を残す一作。ストーリーはあるものの物語性は比較的希薄で衝動的、刹那的な主人公の姿をひたすら追いかけてい>>続きを読む

リトル★ニッキー(2000年製作の映画)

2.9

人間界を第二の地獄にしようと脱走した兄二人の企てを阻止せんと後を追って地上へやってきた悪魔サタンの第三王子・ニッキーの奮闘を描くコメディ。アダム・サンドラーが好きなので期待したが本作は正直期待はずれな>>続きを読む

事故物件ゾク 恐い間取り(2025年製作の映画)

3.2

「事故物件 恐い間取り」の続編だが物語の関連性は無し。前作同様コミカルなシーンのある軽いタッチの作風でホラー的な怖さはあまり感じられなかった。ヒロインを演じた 畑芽育は魅力的。

魔術の恋(1953年製作の映画)

3.5

大奇術師、ハリー・フーディーニの半生と妻・ベスとの愛の絆を描いた伝記映画。フーディーニのことは危険な脱出マジックをした歴史に残る偉大なマジシャンということくらいしか知らなかったので非常に興味深かった。>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

悪魔とも霊ともつかない存在に憑りつかれた人々の自殺が連鎖していくホラー。物語的にはなかなか面白かったが音によるジャンプスケアを多用した演出は怖がらせるというより単に驚かせているだけのような気もして少々>>続きを読む

SECURITY/セキュリティ(2016年製作の映画)

3.4

アントニオ・バンデラスがショッピングモールの警備員になった元軍人を演じた籠城型アクション。非常にシンプルなストーリーでこじんまりした感じ。予算が少ないのかショッピングモールがかなり狭い施設に感じられた>>続きを読む

嫁さがし千両勝負(1960年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

色事修行のために常陸の国から江戸へやって来た田舎侍が活躍するコメディテイストの時代劇。主演は東千代之介。続編に「恋しぐれ千両勝負」がある。タイトルに嫁さがしとあるが劇中で嫁を探している素振りはまったく>>続きを読む

霧と影(1961年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ニュー東映製作の推理サスペンスで水上勉の同名小説の映画化。主演は丹波哲郎。福井県で起きた小学校教師の転落事件に疑問を抱いた新聞記者が調査に訪れ、やがて遠く離れた東京で起きた詐欺事件との関連があきらかに>>続きを読む

あのコはだぁれ?(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

公式サイトを見ると「ミンナのウタ」のDNAを引き継いだという表現になっているのでちょいわかりにくいがストーリーが密接につながっていて同じ登場人物も多数出てくるので完全な続編。なのでまず前作から観ないと>>続きを読む

スプリングフィールド銃(1952年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

気が付けば西部劇をこのところ久しく観ていないなと思いゲイリー・クーパー主演の本作を鑑賞。いきなりクーパーが軍法会議にかけられ軍を追放されてしまうという異例の幕開け。そこからいかにもウエスタンらしいアク>>続きを読む

ザ・ピックアップ ~恋の強盗大作戦~(2025年製作の映画)

3.4

現金を回収する装甲車のドライバーコンビがひょんなことからカジノの現金強奪犯の手助けをすることになるアクションコメディ。お久しぶりのエディ・マーフィで80年代に青春時代を過ごした自分としては胸が躍ったが>>続きを読む

ブレイクアウト(1975年製作の映画)

3.5

チャールズ・ブロンソン主演の脱獄ものアクションで1971年にメキシコで実際に起きた脱獄事件の背景をほとんど割愛して映画化。ブロンソンは脱獄を請け負うパイロットを演じ、無実の罪で投獄される男をロバート・>>続きを読む

人形佐七捕物帖 般若の面(1960年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

若山富三郎主演の東映版「人形佐七捕物帖」シリーズ第1作。新東宝版から通算すると6作目。札差し茨木屋に襲名披露興行を台無しにされた役者・泉屋文之助と文之助の父に育てられた元役者・半五郎による復讐譚。本来>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

冴えないオヤジが実は凄腕という中村主水チックな主人公のキャラクターがよかった。ストーリーがシンプルでひたすら主人公の暴れっぷりを楽しめるところもいい。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.5

アマプラの解説を読んで面白そうだと思い鑑賞。が、序盤で主人公3人の関係性とセリフの内容が今ひとつ理解できずこれはもしやと思い検索すると「ヒットマンズ・ボディガード」の続編とのこと。まずそれを明記しとい>>続きを読む

屋根裏部屋の男(1953年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジャック・パランスがジャック・ザ・リッパ―を演じたサスペンススリラーで原作は何度も映画化されたマリー・ベロック=ローンズの「下宿人」。序盤からパランス演じるスレイドがジャック・ザ・リッパーではないかと>>続きを読む

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

津波によりマーケットが水没、店内に取り残された人々を津波と共に流れ込んだサメが襲うアニマルパニック。タイトルのイメージからもっとコメディタッチの作品を想像したが意外とシリアスな作りで人間ドラマもけっこ>>続きを読む

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ウィッチのはずが終盤はほとんどクリーチャーものみたいになってしまうのが残念だが全体的に80年代ホラーっぽい雰囲気があって楽しかった。残酷描写やジャンプスケアに頼らない演出で恐怖がじわじわと来るタイプの>>続きを読む

タイムリミット(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自分が当事者である事件を自分で捜査し、しかも自分が関与していることを隠し通さねばならないという皮肉なシチュエーションが非常に面白かった。ホテルでの追跡劇など監視カメラを確認すれば一発で逃亡者が主人公だ>>続きを読む

空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣(1958年製作の映画)

3.3

近年はサーカスを舞台にした日本映画というのはとんと聞かないが昭和のころはけっこう作られていてそれだけメジャーな娯楽だったのだろう。本作は高倉健が空中ブランコ乗りを演じたアクション映画。タイツ姿でロープ>>続きを読む

ナイトウォッチメン(2017年製作の映画)

3.4

ボルチモアの新聞社内でゾンビとバンパイアの特徴を併せ持つゾンパイアが大量発生、それに立ち向かう警備員たちと女性記者の活躍を描いたホラーコメディ。徹底的にバカバカしく作られているのが潔い。

グランド・クロス シード・オブ・ディストラクション(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

エデンの園があったとされる場所で見つかった種が現代に発芽、大地を覆い尽くしていくSFパニック。もともとTVムービーとして製作された作品のようでかなりチープな出来。1週間でアメリカ全土を覆い尽くすほどの>>続きを読む

国際捜査!(2020年製作の映画)

3.1

主人公や仲間のキャラは悪くないが山下財宝がらみのストーリー自体が今ひとつ面白みに欠ける気がした。

ハウス・バイ・ザ・リバー(1950年製作の映画)

3.9

フリッツ・ラングの日本未公開作品とのことで期待して鑑賞したが非常に面白かった。小説家によるメイド殺害事件を兄である小説家と証拠隠滅に利用される弟、夫の本性を知り弟に惹かれていく兄の妻の関係性を絡めて描>>続きを読む

映画 謎解きはディナーのあとで(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

テレビドラマ版の放送当時観ていた記憶はあるが内容はほとんど思い出せず。ただ北川景子のコメディエンヌぶりが印象に残っていたので劇場版があると知り鑑賞。非常に面白かった。内容的にはちょっと盛り込み過ぎの感>>続きを読む