陸軍中野学校 開戦前夜のpierのレビュー・感想・評価

『陸軍中野学校』シリーズ第5弾。
日米交渉の決裂により、開戦は確実なものとなった1941年11月。
双方のスパイが暗躍する中、御前会議の情報を盗んだ敵国スパイを捜す椎名次郎。
ドアに髪の毛を貼り付けるのはお決まり。
真珠湾攻撃の情報漏洩は何とか回避するも、暗い時代の幕開けとなる。
市川雷蔵の闘病もあり全5作で完結。