アフリカからローマにわたり屋敷の使用人として働きつつ、医学の勉強をするシャンドライの恋愛映画。
シャンドライの恋というタイトルですが、シャンドライは屋敷の主キンスキーに恋をされる側です。
シャンドライには夫がいるのですが、政治活動をしたことで逮捕され生死も分からない状態。それを知ったキンスキーは身を引いてしまう。
キンスキーは最初シャンドライをじろじろと眺めていたりストーカーみたいで気持ち悪く映るんだけど、おそろしく不器用なだけで悪い人じゃないんだよね。
ベルトルッチ監督は以前見た「暗殺の森」が難解だったので身構えて観たが、この映画は時間軸も普通だし問題なく見れた。
タンディ・ニュートンが綺麗で素敵でした。
終わらせ方が見事な素晴らしい映画でした