『禅ZEN』2009年
公開上映時間:127分
日本坊主界知名度ベスト3は🔔
ジャジャン
1位 空海さん
2位 親鸞さん
3位 日蓮さん
かな?瀬戸内寂聴は尼さんで晴美の時にオイタしまくりやったし、独断で除外。申し訳ないが、4位くらいが道元さんと順位付けたが如何に?🦀
曹洞宗の檀家さんスンマセン🙇♂️
あ!🎵トンチンカンチン👨🦲一休さんも捨てがたいなぁ臨済宗大徳寺派の皆さんスンマセン🙇♂️~織田無道は外道やし論外で退場。
扨、道元禅師は、鎌倉仏教界では親鸞さんと日蓮さんお二人さんと対比されるべき僧侶で、この作品公開当時、曹洞宗の開祖道元禅師が映画に登場するんは、この作品『禅ZEN 』が初らしいす。
よ!映画デビュー禅師。永平寺また行ってこよっと😁
お話は。
曹洞宗を開き~の、禅の教えを説いた鎌倉時代の坊さんが主人公。
道元禅師の生涯を描く歴史ロマンかな。
この鎌倉仏教てのは仏教歴史に於いて物語になるねんなぁこれがまた。
歌舞伎俳優の中村勘太郎はなかなか初々しく、道元の生きざまてのを時に凛とした姿で演じとった。
原作は大谷哲夫の
『永平の風 道元の生涯』原作既読。
監督は『丘を越えて』の高橋伴明ってすんません知りません🙇♂️。
ヒロインのおりんに内田有紀が、藤原竜也や笹野高史、高橋惠子といった脇を固める俳優陣も豪華絢爛。
生や死を深く考えさせられるてのはもちろんやし、道元禅師の魅力的な人柄や風光明美な自然をとらえた娯楽作品としても楽しめたかな。
『只管打坐(しかんたざ)』の真髄のに目覚め、(小生は長い間座禅くんだけど何も目覚めんかったが)禅師は大宋国で修行をして帰国し、勢力入り乱れる鎌倉時代に彼は禅の教えを広めようとしていた。
困窮する人々にも権力者にもわけ隔てなく、出会った人々に真の教えを説いていく。。。てな感じっす。
自分はしがないデザインで糊口をしのいでやすが、人生ってのに常に迷いながら、今日の日本社会の閉塞感に憂いをもってる。ワン🐶
それを打開する一つの方策として禅があるんは、確かやと思てます。ヨガなんかも同じ範疇かな。ヨーロッパのMeditation(瞑想)もかな。
結跏趺坐~~🧎歩きながらヨガなんかも有りかな。
この映画を観るのに、13世紀前半源頼朝の鎌倉幕府が三代続いた後、北条家に実権が移行した時代状況と、現在の日本の時代状況を対比するのもオモロいかもしれまへん。
曹洞宗の道元=正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)の小難しい話が映画で展開すんのかと思たがノータッチで。
タッチタッチそこに!タッチ!どこに?!
ってどこかってと!
内田有紀の○○○○~大胆な濡れ場シーンにも果敢に挑んでタッチタッチされとった!たっちゃ~ん(タッチは関係ないので悪しからず)
ってな感じのシーンがありますのでこうご期待す。
この映画の花丸💮は内田有紀かな!
少女時代に道元さんに救われたクソ餓鬼で、厳しい時代状況の中で遊女になり、乳飲み子とクサレ夫(コレを哀川翔が演じとる)を養い、
その後、道元に帰依して出家するという幅広いキャラの女おりんちゃんを演じている。
内田有紀に注目あれ!
タッチタッチどこら辺までタッチされてるかもチェキラッチョ。
鎌倉時代の道元さんを描くのにあたり難しいのは、その教えの中にでる専門用語と概念をどうやって描くかにあるんかなぁと。
禅や坐禅は知ってるし、『身心脱落』ってのは何とな~く一般じゃイメージできるとおもいますが、
『只管打坐』にいたっては字ヅラはわかっても、曹洞宗の根本思想(釈迦に倣い、ただ坐禅にうちこむことが最高の修行)は理解不能。
それを理解し出来たら世の中森羅万象を全て吹き消し(ニルバーナ)悟りの境地にたてるんやろけど、
9年間自力で坐禅を繰り返したが、何も有難いモンはみえなかったし、悟れなかった小生は、所詮凡人の小生は『悟れないことを悟る』くらいが関の山関根勤ハァー✋👌
仏教用語の小難しいことは無視して見てもストーリーには差し支えないかなぁとは思います。
道元さんを知る足掛かりとしての映画じゃ最高ちゃうんかなって感じでした。