konoesakuta

ポセイドンのkonoesakutaのレビュー・感想・評価

ポセイドン(2006年製作の映画)
3.3
大傑作パニック映画のリメイクであり超緊張感ある意欲作。今観ても古さを感じさせず。さすがヴォルフガングペーターゼン、海の怖さなら天下一品。

ポセイドンアドベンチャーを観てるから誰かが順番に死んじゃうのが丸わかり。「ファイナルディスティネーションシリーズ」と同じドキドキ感。

ちょっとみんなカッコ良すぎる。これは宇宙戦艦ヤマトだ。自己犠牲に次ぐ自己犠牲。うひゃー。

だからこそ足りないと思うこともちらほら。

以下、適当こきます。

あとちょっとの深み、わびさびは盛り込めなかったかなと思う。

対立のシーンがもっと欲しかった。船長との議論だけではなく残る人vs上を目指す人てな構図が欲しかった。ディランとラムジーが対立するのも手だったのでは。

あとは泳ぎが上手で心臓の弱いおばあちゃんが欲しかった。