このレビューはネタバレを含みます
どんどん新型の敵を出す他ターミネーター映画と違い、旧型でもちゃんと強く怖く表現されており楽しめました。また、後の作品と同じく若い姿のT-800が出てきますが、このくらいがちょうどいいサプライズだと思います。(ただし、カイル・リースがシュワちゃんの見た目のターミネーターを知ってしまったのは疑問ですが)
続編の計画が無くなったのは残念ですが、過去作のキャストに頼らなくても充分に楽しめるシリーズを展開できると感じました。
また、前作3での審判の日のズレによる影響がどの程度か分かりませんが、邦題では4と表記されるものの続編であると同時に前日談の側面もあります。
キャストは違うものの繋がりがあるシーンもありました。
あと、ターミネーターというのは本来人に紛れ込める容姿をすべきなのにT-800は大男で目立ちます。しかし、今作では更に大きくて旧型のT-600を出す事で進化してようやくあのサイズに収めれたT-800という説得力が表現出来ていると感じます。