ダース米田

ターミネーター4のダース米田のレビュー・感想・評価

ターミネーター4(2009年製作の映画)
2.8
ついに始まってしまった人類vs機械の全面戦争。
未来世界における救世主ジョン・コナーは妻のケイト・ブリュースターと共に抵抗軍を指揮し、合わせてカイル・リースの捜索を行う。
疲弊し次々と倒れていく人間達だが、ターミネーターは容赦なく襲いかかってくる。彼らに勝機はあるのか!?

これまでのシリーズとは一変、近未来での機械との戦争を描いた内容。
荒廃し崩壊した文明世界の造形はなかなか良かったけど、ターミネーター映画としての特色はなんとなく違う感じでした。まあ未来を舞台とした戦争映画としてはまずまずかなと…

最終的に色々と中途半端なまま終わってしまったけど、興行的に失敗したことで三部作構想は白紙となり、配給元まで手を引いてしまったので完全に未完となってしまった本作。
そんな中で更にリブートした「ジェニシス」が製作されてしまったもんだからますます本作の立場は危ぶまれてしまった。
(けどジェニシスもまた失敗してしまい…(--;))

未完で終わってしまった作品を評価するのは無理がありますが、未来の世界観はまあまあ形を成していた印象でした。
ダース米田

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