やす

ニューオーリンズ・トライアルのやすのレビュー・感想・評価

4.9
以前一度観てそれきりだったのですがもう一度観てみたらすごくいい作品でした。私には一回では理解できなかったです。主人公らしき男女は銃に関する裁判に関与していきますが、二人の関係や目的がわからないまま話はどんどん進みます。被告側代理人で表に出ずに裁判を操るジーン・ハックマンはこういう役も上手で、快演しています。ダスティン・ホフマンは誠実だけど全く冴えない原告側代理人をうまく演じていました。そのホフマンが終盤、お金を払うことを断ったシーンはカッコよかった。2003年の作品ですが10年経った現在もアメリカは同じ問題で病んでいると感じます。

レイチェル・ワイズは「ボーンレガシー」でも魅力的でした。
やす

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