「老い」とは、「生きる」とは、ということを考えながら鑑賞した
老いは敵か?高齢者は敵か?社会保障を圧迫する害悪か?
物忘れや運動能力の低下など、どうしてもネガティブな部分が露見するが、結晶型知能はより洗練され知識は積まれ、若者へ送ることばも信頼性や重みを増すだろう
若者は体を動かすことや処理力の早さ、直感力を活かし、高齢者は経た時間による強みを活かす
両者の長所を活かせる社会になることを望む
姥捨の文化がない場所に生まれてよかったと思う反面、次の「姥捨」は何かと考えるきっかけにもなるような映画だった