デンデラの作品情報・感想・評価・動画配信

「デンデラ」に投稿された感想・評価

あおば

あおばの感想・評価

2.6
舞台はいつで何処なのか。デンデラと言えば、遠野のデンデラ野が思い浮かぶが、岩手に羆は生息をしていない。羆に襲われたということは、北海道か。登場人物達の姓名が和名だということは、明治の開拓民なのか。しかし、果たして明治期の北海道に姥捨山の文化はあったのか。
登場人物達の中で唯一共感をすることができたのは、デンデラの安定に注力をすべきだという建設的かつ合理的な主張をしたマサリだけだった。村を恨む気持ちは分からなくはないが、男衆はともかく、女衆は己の来し方の姿でしかないだろうに。
熊の着ぐるみ感や、老人の脚力で熊から逃げ果せるリアリティの無さ等、諸々気になる点もあった。
唯、これだけの大女優が一同に会する作品というのも然う然う無いだろうから、そこだけは見応えがあった。
イスト

イストの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

村の女は70になると、姥捨山に捨てられる。
しかし冬の雪山を生き残り、婆だけでつくった集落、デンデラがあった。

デンデラでは皆が同じ扱いで、50人の婆が集まったところで元の村への復讐を企てるのだが、、、

マッドマックス✖️羆嵐
俺の屍を超えていけ、
登場人物全員ババア!
rtnk

rtnkの感想・評価

3.2
姥捨山のババア50人対人喰い熊。マッドマックスみたいでよかった。
ななな

なななの感想・評価

3.6
熊vsばばあs
しばらく、ばばあsが戦争ふっかけるんだと思ってたけどなぁ...。
北の方言 イマイチわからないので、字幕いれて欲しいです。
見てると、ビックリ!大女優さん達が出てました👀

もしかしたら リアルな話(実話)なのかもしれないけど、ちょっと嘘臭いなと...。
フィクションですよね?

日本での 女性の権利活動運動。
めぐみ

めぐみの感想・評価

2.5
マッドマックスとかアリアスター作品とかと比べられてたので鑑賞。

熊だな。熊。

もっとはちゃめちゃなのを想像してたけど。抗えない大自然って感じだった。
anjie

anjieの感想・評価

4.0
老婆VS熊
浅丘ルリ子、草笛光子、倍賞美津子、山本陽子、赤座美代子、山口果林、白川和子...他
日本を代表する美しい大女優たちが、揃って顔を真っ黒に塗りボロを着てズーズー弁で喋る!
最初から最後まで全くもって目が離せない展開でほんと素晴らしかったです

公開当時、TVの特番で撮影裏をチラ見してからずっと観たかったやつ!
酷評が(特に作り物の熊に対して)多い様だけど何故でしょう
むしろそんなの全然気にならなかったけど!
自分らを姥捨山に捨てた村人たちへ力を合わせて復讐する話かと思いきや、熊との戦いがメインだったからかな?
結局、自ら手を下さなくともその天敵の熊を使って復讐する事が出来たんだし
後味悪くない!
死んでいった勇気あるお婆達に拍手を送りたいです

最後に、浅丘ルリ子は寅さんのマドンナだったリリーの頃とちっとも変わらない美声と瞳で、小汚いお婆さん役をやっても可愛いですね
伊織

伊織の感想・評価

2.0
序盤は中々味わい深く楽しめる。

しかしクマが出てからは、真面目な作りの映画な割にクマだけ嘘臭くて興が削がれてしまった。クマはそんなに走るの遅くないし背中向けて逃げようものなら全速力なので、ちんたら逃げてる所の違和感が強すぎる。

婆さん達の作り出す絵面にはかなりのパワーがあるが、それで押し切られた感は否めない。リアリティのあるエグい復讐劇が見られるのかと思いきや、ファンタジーなクマとの戦いに肩透かし。

一度見たら十分な作品。
まめ

まめの感想・評価

3.0
ネタ的に扱われがちな映画だけどそんなことはなく考えされられる一作です。
she

sheの感想・評価

2.5
ババァ 怒りのデスロード

ババァたちのマッドマックスとか言われたからうっかり見てしまった。

熊のクオリティ何とかならんかったんかの…
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ババア50人VS熊って聞いてバカ映画かと思ったらトンでもない、めっちゃ文学的映画だった。

暴力、理不尽さの象徴である男社会から放り出された老婆たちが、女だけのコミュニティ「デンデラ」を作る。
そして老婆たちに襲い掛かるのは「クマ」や「雪崩」という荒ぶる神のごとき圧倒的な力の存在(=暴力の象徴)だ。
(現に、劇中でクマは自分に危害を加えない老婆もヒーロー的な立ち位置の老婆も、容赦なく「平等に」襲っている)

せっかく暴力社会から抜け出したのに、そこにまた暴力が行く手を阻む。

中盤、デンデラの創設者メイが語る、「生きるとはなんと辛いことか。寒い、暑い、病にかかる、眠い、ひもじい、殴られる、犯される、嫉妬する、裏切られる、捨てられる、ウソをつく、そして最後は独りで死ぬ。生きるとはなんだ?なぜ生きねばならぬのだ。私は心の底から(私たちを捨てた)村を叩き潰したい」

暴力には暴力で返す、しかしそれも、より強い暴力によって蹂躙されるという構図が成り立つ。


そして、女だけで構成された「デンデラ」は子供が産めない。
つまりデンデラが存続すること=「生きる」ことを諦めた存在であるのに対し、
クマは「子供を産むために。子の空腹を満たすために」老婆たちを襲う。

さらに、最初は死ぬことが極楽浄土へ行ける最善の道だと考えていた主人公カユが、友人の死などを通して「生きる」ことへの渇望を見出していく。(終盤、メイの生への渇望を表した回想シーンと重なるシーンはとても良い)


「女」であり「暴力」の象徴でもあるクマ。
「女」として生きられなくなったが「生」への執着のため「暴力」を憶えた女。

主人公カユの最期のセリフ「教えてくれ、どっちの負けだ…?」でハッとさせられる。
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