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東京物語のcuummaのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
4.5
モノクロ映画ですが、構図がとても綺麗です。手前に障子か襖があって、中景に人がいて、遠景に外の風景があり、奥行きのあるカットが多用されていれ、まるで額縁のある絵画のようです。

ほぼ半分くらい舞台は尾道で、お父さん・お母さんが方言で話すことに親近感を覚えました。瀬戸内海の凪のようなゆったりとして静かな映画です。良作です。
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