ロボロッタ

東京物語のロボロッタのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
4.1
今でも変わらない風景がある。
僕の地元の近くである尾道。母は尾道の人だ。この夏から大阪で暮らしている僕には強烈な映画。まさに今いちばん観るべき映画だったかもしれない。
都会で暮らす家族の会話は理解出来るし、それが家族という紀子の言い分には全くもって納得である。それでも老夫婦の会話、台詞の一言ひとことが心に染みる。なんとも言えないラストにはしばらく放心状態に。
こっちに来て一度も帰ってないし、このお正月も1日から仕事だ。僕は何をしているんだろう。さて帰省の計画でも立てようか。

山田洋次の『東京家族』は鑑賞済だがあちらも現代風にアレンジされた良い作品だった。先にあちらを観ていなかったらこの映画の人間関係に少々ついて行けなかったかもしれないので助かった。