旅行で広島の尾道に行き、
尾道映画資料館に行ってきました。
大林宣彦作品の展示は無く、
小津安二郎の展示が多めです。
秋刀魚の味🎬の解説ビデオ上映も観ました。
やっと初小津です。
原節子が紀子を演じる、紀子三部作の❸
❶『晩春』（1949年）
❷『麦秋』（1951年）
❸『東京物語』（1953年）
尾道から東京に出てきた老夫婦。
台東区は、だいとうくと言ってます。
ご馳走を出すか出さないか問題や、
いいおやつを出すか問題、笑
長男の嫁が子憎たらしい。
泥酔してリベンジするのかと思った。
尾道から東京まで出てきたのに、
熱海に行ってきなさいと言われるのは辛そう。
でも喜んでる。
喪服を持っていくか問題も。
原節子がずっと笑顔で眩しかった。
人は大人になると、変わっていくものなのですね。
子供から老人まで、ありふれた生活を描きつつ、人生を感じる作品でした。
