Kiko

東京物語のKikoのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
4.1
3年ぶり?ぐらいひさしぶりにみなおした。まだ数えるほどしか観られていないけれど、今回は時間が過ぎる、ということについて考えさせられた。時が経てば私たちは否応なしに変化せざるをえない。いつまでも過去の一点に留まってばかりも居られない。私たちは大人になるし、そして死ぬ。移ろいゆく時間、無常迅速。

小津安二郎の映画を観るということはそうした、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という境地を味わうことなんだろうな
Kiko

Kiko