ふとりん

東京物語のふとりんのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
3.0
まず、そもそもが言葉遣いが美しい上品な家族の物語なので自分のうちとだいぶ違うなと。特に紀子(原節子)。現代の荒んだ家族の言葉のやり取りに慣れてる身として観てみると、特に子供らが親をそれほど厄介者扱いしているように感じない。
子供らの両親に対する態度より、むしろお父さん(笠智衆)が妻に対して横柄な物の言い方をするのが、昭和を感じて嫌だった。そこもラストで回収していたが。
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