じょ

東京物語のじょのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
4.3
授業でやった延長で

切ない。

...だけでは終わらず自分の家族のあり方についても考えさせらる映画。

当時は生まれてもなかったけど、勝手な想像では、その頃は現代に欠けてしまったものがまだ存在する、ある意味での理想郷が残ってる時代なのかと思ってた。でもこの時でさえ家族のあり方は変わりつつあった。て考えると、何が正しいとかないけど、もっともっと家族が疎遠になってしまった現代に生きる私たちは。

静かにゆっくりのんびり話すお父さんお母さんと、せわしなく話す子供たちにも時代の変化を感じる。てか今でもこれある。

お父さんお母さんの
広島訛りの「ありがとう」連呼にやられた...

将来東京を出ることになったら絶対瀬戸内海沿いに住むぞ...
じょ

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