飯

東京物語の飯のレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
4.0
小津の映画完璧すぎて嘘みたい。

平和の下で逆巻く怒濤の残酷。息苦しい。


ずっと親から離れているけど、今更寂しさを感じた。母に電話かけたら、「大丈夫、私たちのこと心配しないで。あなたは元気でそれで良い。」

まだ甘えたい年頃だけど。もう甘えちゃいけない。成長って一瞬のことだ。涙が乾いた時点で。


「孝行をしたい時分に親はなしや。」

嫌だ。父母に会いたい。
飯