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チチカット・フォーリーズのasm0830のレビュー・感想・評価

チチカット・フォーリーズ(1967年製作の映画)
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「問題提起」だったのか、それとも、とある状況に置かれた人々の「生活を描いたもの」だったのか。最後のテロップが余計分からなくさせた。

明らかな撮影協力の痕跡があるのに、その後公開禁止となった経緯は、本作の主人公である「施設」が日々感じていたであろう「迷い」を象徴しているように思えるし、私自身もその迷いを感じていたことになる。

「そこにいるように感じて欲しい」
ワイズマンデビューの私に、彼の意図は120%達成されたことになる。怖幸尊敬
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