あんないい加減に経管栄養をやられちゃうとイカれてるようにしか見えないね。今時あんな太いのぶち込まないし、くわえ煙草でやるわけがない。栄養投与とその患者の亡くなったあとのシーンをカットバックさせるの、…
>>続きを読むフレデリック・ワイズマンの足跡特集17本目。
ついに観たぞ『チチカット・フォーリーズ』ということでここ最近集中的に観ているワイズマンの映画監督デビュー作ですね。1967年の作品らしいので実に約60年…
監督デビュー作。マサチューセッツ州ブリッジウォーターにある州立刑務所矯正院で撮影されたドキュメンタリー。
矯正院の環境は見るからに劣悪で、収容者が当然のように裸だったり、食事を摂らない収容者の鼻に…
昔のアメリカの矯正施設の様子が面白かった。社会科見学的な面白さもありつつ、だんだんと人間の怖さみたいなものも浮かび上がってくる。
途中出てくる医師たちが、ものすごくまっすぐ話している様子が印象的だっ…
フレデリック・ワイズマン監督の処女作であり、上映差止めの裁判命令により、1991年まで一般上映が禁止されていた問題作にして代表作。
アメリカの州立刑務所矯正院(精神異常犯罪者のための矯正施設)の実…
せっかくなので「フレデリック・ワイズマンの足跡 1967-2023 フレデリック・ワイズマンのすべて」特集からもう1本🎬
ワイズマンの監督デビュー作であり、伝説的な作品🎬✨
ブリッジウォーターにあ…
おそらく職員たちで構成されている楽団のような男たちが、陽気に合唱する様から始まるこの映画は、とてつもない音楽を感じさせる映画である。「チチカット・フォーリーズ」という題名の響きがどことなく音楽を思わ…
>>続きを読む・独房から窓の外を見る男の背中を、別の小窓から覗き見る。カメラで現実を切り取る立場を自己開示するだけでなく、組織内の人間模様を見つめるワイズマンの姿勢がデビュー作の冒頭から現れている。
・例によっ…
1960年代のアメリカ、精神異常犯罪者のための刑務所矯正院に密着した、ドキュメンタリー。
ナレーションは無く、素材を活かして味付け無しの料理を出されたかのよう。
囚人に対する非人道的な扱いは、『…
異常に無自覚な閉鎖空間の日常。じゃあお前の日常はどうなんだといわれたら反論できない居心地悪さ。カメラへの意識の低い患者達は被写体適性が高く画面は強烈。幼児性愛者が独房に入れられてカメラが小窓から覗く…
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