ぱこぱこのぷー

地下鉄(メトロ)に乗ってのぱこぱこのぷーのレビュー・感想・評価

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)
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小説を読んでから観た。
それにしても輪廻を感じつつも切ない。
主人公の父が亡くなる前に病院のベッドで自分の人生を振り返る中に主人公が紛れ込んでしまう。愛人は妹だった。

自分も死ぬ前の昏睡状態になればまた人生を振り返れるのか。自分の中できっとそうするに違いない。今までの人生がどんなだったか、振り返ることになるのか。そこでどう思うのかが今を生きる中の一番大事なことなのかもしれない。