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狂った一頁の324のレビュー・感想・評価

狂った一頁(1926年製作の映画)
3.7
見る男・見られる女でほぼ基本は構成されているの凄い。やたら丁寧な幻視の描写は、今作を超えるものは無い気がする。手触りが感じられるハンドメイドな稲妻、窓外の雨風、バチバチなコントラストや構図がたまらない。狂人イメージの大部分を担わされた踊る女性の大車輪たるや。
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