jazzの部屋

狂った一頁のjazzの部屋のレビュー・感想・評価

狂った一頁(1926年製作の映画)
3.7
精神病棟を舞台に気の病んだ妻と気にかける夫と娘の物語。
本作はサイレント映画で川端康成が関わっている作品であり1926年当時の前衛芸術映画。
テーマは暗く古い作品だが戦前とは思えない程の表現力は素晴らしい。
そう意味ではすごく新しい作品でした。

この作品で一番興味を惹かれたのは精神病棟の踊り子役の南栄子さんが現代的雰囲気がある方で古きと新しさの交わりはかなりクールでした。
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