きいち

フットルースのきいちのレビュー・感想・評価

フットルース(1984年製作の映画)
4.0
フットルースを鑑賞

ダンスや音楽が禁止された街へ都会から引っ越してきた主人公が解放しようという話

個性派俳優ケビンベーコン主役!
若くて初々しくてカッコいい。

話はベタな青春映画だが、青春映画苦手な自分でも何度か見直すくらいに好き。

なんといっても音楽が良すぎる。
主題歌のフットルースとか、日本語でカバーされたヒーローとかネヴァーとか流れてくると、気分が上がるし盛り上がる。
ちなみにサントラは、10週連続全米チャート1位で700万枚突破したそうだ、すげぇな。
まだ、レコードでCDですらなかった時代、うう、懐かしい。

ストーリーというか翻訳で印象的なことがある。
むかーし、VHSで見た頃の翻訳。
厳格な牧師の父親と、優しい母の会話
「昔はダンスは愛することだったわ」
ラストシーン近くで手を取り合い踊る2人が
「私たち、踊っているわ」
ときたもんで、はーっ!!ってなっていまだに覚えている。
が、今回見た翻訳では手を取り合いながら、愛しているわとか言っててガッカリした。
伝わる人はいないかもしれん。

最後の卒業パーティーでのダンスシーンは、みんなニッコニコで可愛くて楽しそうで、こちらまで嬉しくなる。

良い映画でした。
きいち

きいち