大好きなボーンシリーズ。映画鑑賞記録を去年からつけ始めたが、それだけでもシリーズを2ヶ月に一回くらいのペースで見てたことに驚き。笑
ジェイソンボーンを観に行くということでまたまたシリーズをおさらいしました。
M:Iや007のようなスパイ映画とよく並べられるけど、1番好きです。
地味だけど、完璧最強のボーンに痺れっぱなし。
記憶をなくしているけど、身体が感覚を覚えている感じとか!
派手な爆発とか演出もほとんどない、主演マット・デイモン、ヒロインであるフランカ・ポテンテも、いわゆる派手な役者陣ではないなど、時代を逆行?するような作品ではあるがストーリーはもちろんのこと、主人公ボーンがかっこいいの一言。
アイデンティティで好きなシーン、やはり1番最初の公園のとこかな?
警官に棒を向けられ、マット・デイモンの表情が完全に殺し屋に変わり、素早い身のこなしで警官二人をのしてしまう。倒した直後の驚きの表情。このオンオフが印象的だ。
あとは、最初の刺客をボールペンで撃退するとことか、ちっちゃい車で逆走カーチェイスとか、最後の二丁の銃の片方を奪ったそのまま逆手でもって撃つあたりかなぁ。
スタントなしの壮絶な格闘シーンはアクションの醍醐味!
マット・デイモンの寡黙な感じがまたいい味出してるんだろう。
秘密兵器などでてこないし、なんなら身近にあるものと自分で身につけた殺人術を武器に、機転を利かして相手をのしてしまう、リアルに徹した最高のスパイ映画。
マット・デイモンばっかり注目されがちだけど、クライヴ・オーウェンもこの作品以降大スターに昇り詰めたらしい。
あとシリーズおきまりのモービーの主題歌も良かった。エンドロールの入り方がお洒落。