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ニューヨーク、アイラブユーのmanacのレビュー・感想・評価

2.5
03年『ラブアクチュアリー』みたいな映画を想像してたら、おフランス感漂うアート系映画でさっぱり理解できなかった。
色彩を抑えているのもNYってよりはパリ。米仏合作だけど、フランスカラーは強い。
映画より他人様のレビュー読む方が面白い。タダで映画見せてくれるGyaoって素晴らしい。



1話目 アンディ・ガルシアとヘイデン・クリステンセンのスリ掛け合いが面白い。この話は理解できた。

2話目 宗教絡みの話はただでさえ難解なので、全く理解できない。
ナタリー・ポートマンは意志の強い自立した女性役が似合う。イルファーン・カーンはあちこちで見かける。脇役でも結構存在感がある。『インフェルノ』でのスーツ姿が印象的。

3話目 我らが日本代表岩井俊二監督(作品はほぼ未見)。オーランド・ブルーム、クリスティーナ・リッチ出演。話が分かりやすくてホッとする。でも部屋で見ていたアニメが『ゲド戦記』とは頂けない。日本を代表する名作アニメはたくさんあるのになぜ?ジブリの圧力?

4話目 イーサン・ホークのナンパがしつこすぎてウザい。マギー・Qはどっかで見たことあると思ったら『ダイハード4』のセクシーな「足癖の悪い女」だった。相変わらず魅力的。

5話目 ブレイク・ライヴラリー以外知らない俳優だらけと思ったら、主演やってるアントンは『ターミネーター4』のカイルだった。オチのある話で良かった。

6話目 俳優も監督も知らない。話もちょっと意味不明。お幸せに…

7話目 シェーカル・カプール監督。『エリザベス』の監督の人らしいけど、今初めて知った。全体的に暗い映像の中、この話だけ白い光が効果的に使われていて幻想的なお話。観る人によって色んな解釈ができそう。

8話目 監督も俳優も知らない。黒人男性がテラの父親なんだと思ってたけど違うの?バレエシーンは芸術的。

9話目 『トランスポーター』のスー・チー出演。どこか印象的で覚えていた魚顔女優。醤油で絵を描くとけっこう味が出ることを知った。接吻は醤油の味。

10話目 ロビン・ライト、クリス・クーパー出演。夫婦が突然赤の他人のフリをするジョーク(?)は小説や映画でちょいちょい見かけるけど、毎度全く理解できない。きっとこの夫婦の背景には映画1本できるくらいのドラマがあるはず。

11話目 評判の良かった老夫婦の話だけど、とっくに集中力が途切れてきてる。終わってくれてホッとした。若い時の女優がどこかで見たような気がするけど思い出せない。気のせいだったのかも。締めに難解なアート映画持ち出されなくて良かった。
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