久しぶり、ジャッキー。
90年代中盤のジャッキー。
この頃のジャッキーは作品にもお金がかかってて、スケールやロケレベルがスゴく、本人もスピーディでタフなアクションが多く、スタントも体張り過ぎ。
死人出てるんじゃないか、ジャッキー大怪我してるんじゃないか、いや、最後の恒例NGシーン集でしてたし、純粋なストイックさがスゴい。
今なら、危険過ぎて絶対に制作会社やスポンサーがGOしないようなレベル。
この映画、昔の日曜洋画劇場とかで絶対観たことあったんだけど、なかなか記憶が戻らないなと思いながら観てて、最後のホバークラフトのシーンで思い出す、これこれ、この映画だった。
ホバークラフトが街中、浜辺、ゴルフ場を大爆走、、、インパクトが尋常ではない。
しかも、それで「ひいちゃえ、ひいちゃえ」みたいな、コントというか、“ホバー”であることを存分に活かしてインパクトと豪快さとコミカルさをうまく表現したシーン。
相変わらずジャッキーのアイデア勝負の見せ場のアクションやスタント。
危険さもさることながら、エンタメとして“映え”を攻めてる。
ぶっちゃけ、ギャングの標的になるとか、ダイアモンドがどうとかの話の内容どうこうではなく、この仕組まれたアクションとスタントと、インパクト、これで十分に楽しめるお祭りジャッキーアクション映画。
そういう意味で、かつて、民放に愛されてよく放送されてた意味がわかる。とにかく、見た目が楽しい。
やはり彼のスピリット、恐るべし。
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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います！ご興味ある方は是非お待ちしております！
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