しましま

レッド・ブロンクスのしましまのレビュー・感想・評価

レッド・ブロンクス(1995年製作の映画)
3.9
原題:紅番區
英題:Rumble in The Bronx

これまでにもジャッキー映画は数多く観てきたけど、これが映画館で初めて観たジャッキー映画。自分的には「プロジェクトA2」か「九龍の眼」あたりがデビューだと思ってた(笑)。
オープニングのジャッキーの逆立ち歩きとか血まみれになるビン攻撃とか、人間ミンチとか全編通してなかなかすごいけど、この作品はやっぱりこれでもかっていうアニタ・ムイの不幸に尽きると思う。
あと細かいけどラストシーンのホバークラフトにスーパーカーで特攻する時のジャッキーのギア捌きに痺れた!

ジャッキーが波止場から敵のホバークラフトに飛び移るシーンで、着地失敗して足骨折。ギプスにスニーカーの絵を書いて撮影続行(しかもその状態での板なし水上スキー!)したのは有名な話ですね。
スタンリー・トンが頭おかしいのかジャッキーが頭おかしいのか二人ともなのか分からないけど、ほんと最高だわ。
ジャッキーが歌う主題歌「對得起自己」もカッコいい!

今は無き横浜のオデヲン座(現在はドンキ)にて