takenawa

カポーティのtakenawaのレビュー・感想・評価

カポーティ(2005年製作の映画)
4.6
セントオブウーマンを見た時のことを思い出した時に、主演のフィリップ・シーモア・ホフマンの演技に感動した(何度か見たけど初めて見た時は本当に嫌なやつにしか見えなくて大嫌いだった)ことも同時に思い出して、彼が主演男優賞を取ったというこの映画を見た。

独特な喋り方や微妙な表情の作り方から、トルーマン・カポーティの人間性が言葉を聞かずとも伝わってくるような演技だった。
脚本に刺激を求めると物足りなさを感じるかもしれないけど、終始当事者たちの感情が直に心を揺らしてくる映画。

最高
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