人の心の孤独について描いた作家や作品は数多く存在しており、むしろ孤独に触れない作品のほうが少ないようにも思う。しかし、それを魂の領域にまで踏み込みながら、映像の質感として浮上させるように描いた映画監…
>>続きを読む【作家トルーマン•カポーティは一家惨殺事件の容疑者ペリーと面会を重ね『冷血』を執筆する】
公開は本作の方が早いが、間違えて『トルーマン・カポーティ 真実のテープ(ドキュメンタリー/2019)』『ト…
なんとも捉えがたい人物を見事に描き切った作品に、驚嘆。
冷血を読んでいたら、もっと面白かったと思うと残念
この、まさに人間らしい、そして意味がわからない人物を演じきったのも素晴らしい
極限であり、…
『マネーボール』、『フォックスキャッチャー』の監督ベネット・ミラーのほぼ1作目。この監督は本当に心の深淵になにかを抱え、非合理な感情や行動をする人間を映画の主人公として寄り添って、視聴者が受け入れや…
>>続きを読む実際のカポーティのことは全く知らないが、フィリップ・シーモア・ホフマンの独特の演技は称賛に値することは間違いない。映画全体の雰囲気と映像のトーンも抜群に合っていた。マイナス点としては、冷血を執筆して…
>>続きを読む1959年11月、アメリカのカンザス州で実際に起きた一家殺人事件を基に、トルーマン・カポーティがノンフィクション・ノベルの傑作『冷血』を取材し書き上げるまでを中心に描いた伝記映画。殺人者が冷血なのか…
>>続きを読む主人公の声と仕草のオカマ臭い気色悪さが、演技というより役者の素がこうなのかもしれないとさえ感じたほど凄みがあった。
けど、それが110分眺めて楽しい物とは僕には全く感じられませんでした。
役者の動き…