猫脳髄

スコルピオンの恋まじないの猫脳髄のレビュー・感想・評価

スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)
3.6
1940年が舞台なのでウディがいつものウェリントン・タイプの眼鏡ではないため、えらく歳とって見えてしまう。それはさておき、敏腕保険調査員のウディと保険会社のリストラを託された重役のヘレン・ハント。何かと反目し、対立する2人だったが、皆で訪れた催眠術ショーで「ヒスイのスコルピオン」のまじないをかけられると、途端に惹かれあう仲になってしまう。

一方、巷では富豪宅を狙う正体不明の宝石泥棒が暗躍しており、ウディも調査に乗り出すという謎解き要素を盛り込んだコメディ。富豪の奔放な令嬢役をシャーリーズ・セロンが演じている。相変わらずのシェイクスピア喜劇風で、それなりに面白いが、作品群のなかから特出しするほどではない(11/50)。
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