葛西ロボ

西部戦線異状なしの葛西ロボのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)
4.0
 主人公が悲惨な戦場から休暇で帰ってきたのに、子どもたちは相も変わらず昔の自分のように机上の空論を熱弁する大人たちに扇動されている。彼は嫌気がさしてすぐに戦場へと舞い戻り叫ぶ。「ここには嘘が無い!」戦場にあるのは事実だけ。そして、その事実だけが正しく且重要なのだ。