雄樹

西部戦線異状なしの雄樹のレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)
4.2
「祖国に捧げる死は甘美である」

本作はドイツのリメイク版が今年のアカデミー賞で四冠するぐらい評価が高いので本家をやっと鑑賞しました。
本作は伝えたいメッセージ性や基本的に物語は同じなのに鑑賞後に直ぐドイツ版を見返したぐらい、かなり内容が違い雰囲気もオリジナル版の方が圧倒的に明るいので、僕はオリジナル版での主人公の成長やあの切ないラストは方が好きでした。
それに公開から94年も経っているのにど迫力の爆破の中でする戦闘シーンは今見ても圧倒されましたし、流石の傑作を言われいるぐらいのクオリティでした。
あと現代は色んな所で戦争や内戦の問題が、どんどん激しく成ってゆく中で本作を見る改めて戦争の恐怖や残酷さを知りました。
雄樹

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