イラクの元大統領サダム・フセインの息子
ウダイ・フセインの影武者の話。
影武者ラティフの著書を元に制作。
フセインの影武者がいたのは
世界的に有名らしいけど
ウダイの影武者がいた事実は確認できず
ラティフの話自体はあまり信憑性がないらしい。
なんやねんそれ笑
でもウダイのやってきたことは事実。
ネットで調べたらありえないくらい
非人道的で読むだけで吐き気がした。
作品ではえげつなくバカな
お坊ちゃん的な感じで描かれていて
父親フセインの育て方のせいでしかない。
芝居での酷いシーンは
モザイクがかかってるのに
実際の戦争や兵士の遺体の映像は
モザイクをかけずにそのままで
子供の頃にニュースで観たな…
と思いながら目を背けたくなった。
ドミニククーパーの1人2役が
最初は違和感があったのに
だんだん別人にしか見えなくなってきて
ラティフとしての表情の変化が
わかるのもすごいなぁと。
プーチンや金正恩の
影武者もいるのだろうか。