Rin

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-のRinのレビュー・感想・評価

2.7
イラクの元大統領サダム・フセインの息子
ウダイ・フセインの影武者の話。
影武者ラティフの著書を元に制作。

フセインの影武者がいたのは
世界的に有名らしいけど
ウダイの影武者がいた事実は確認できず
ラティフの話自体はあまり信憑性がないらしい。
なんやねんそれ笑

でもウダイのやってきたことは事実。
ネットで調べたらありえないくらい
非人道的で読むだけで吐き気がした。

作品ではえげつなくバカな
お坊ちゃん的な感じで描かれていて
父親フセインの育て方のせいでしかない。

芝居での酷いシーンは
モザイクがかかってるのに
実際の戦争や兵士の遺体の映像は
モザイクをかけずにそのままで
子供の頃にニュースで観たな…
と思いながら目を背けたくなった。

ドミニククーパーの1人2役が
最初は違和感があったのに
だんだん別人にしか見えなくなってきて
ラティフとしての表情の変化が
わかるのもすごいなぁと。

プーチンや金正恩の
影武者もいるのだろうか。
Rin

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